口腔がんを見逃さない!
こんにちは、奈良県葛城市歯医者いまもと歯科クリニック院長今本です。お口の病気は「虫歯と歯周病だけだ」なんて思っていませんか?お口にもがんができます。早期がんは意外と痛まないのでただの口内炎かと早合点して発見が遅れてしまう方もおられます。
日頃からお口の粘膜にも関心を持ちましょう!お口の粘膜を観察する習慣あなたの命を守ります。
お口の中にできるがんはほとんどの場合直接見ることができそして触ることもできます。治療のため歯科を受診したりあるいは定期的にメンテナンスを受けたりご自身でも観察しましょう
それって本当に口内炎?
お口の中にできものができても「きっと口内炎だもうじき治るだろう」と自己判断してつい放置してはいませんか。いつもならよく効く口内炎の塗り薬がもし2週間たっても効かないときはただの「口内炎」ではない可能性があります。がん治療を専門とする大きい口腔外科で生検(細胞検査)を受けましょう。
早期発見で治療率断然アップ!早期がんの5年生存率は高いです。
口内炎との違いは?「赤い色」「白い色」の病変が多く盛り上がったりしこりや多々連があります。痛みはあまりなく薬をつけても治りません。少しでも怪しいなと思ったら組織検査を!
記事監修者

いまもと歯科クリニック歯科医師 今本裕紀
【経歴】
- 四天王寺中学校卒
- 四天王寺高校卒
- 大阪大学歯学部卒
- 勤務医を経て2010年「いまもと歯科クリニック」を
奈良県 葛城市北花内にて開院
いまもと歯科クリニックでは、むし歯や歯周病などの治療はもちろん、インプラントや分子栄養療法といった治療まで幅広く対応しています。お口の健康と心からの笑顔を地域のみなさんに届けできるよう、最善を尽くしております。