こんにちは。奈良県葛城市歯医者 いまもと歯科クリニック 歯科衛生士中本です。血圧のコントロールがうまくいっていないときに歯科の治療を受けると
その緊張でさらに血圧が上がって危険なことがあります。
歯科治療のストレスが刺激になり患者さんに重大なトラブルが起こっては大変です。
- 血圧が高すぎると治療を延期する場合もあります!ふだんから内科に通い、しっかりと血圧のコントロールをしておきましょう。降圧目標に達するまで、治療を延期しないといけない場合があります。
- その際、急に腫れて痛いときでも、鎮痛剤や抗生物質などの薬による治療しか行えないこともあります。
- 治療時の血圧が180/110mmHgを超えている場合は、140/90mmHgくらいの
- 血圧のコントロールができていないと歯科治療が受けられないことがあります。
- 持病や飲んでいるお薬について問診票に必ず書きましょう!また、飲んでいるお薬が変わったり種類が増えた場合にもスタッフに教えてください。
- お薬手帳の持参もお願いします。
- 初めて受診されたかたには問診票の記入をお願いしています。歯に直接関係のない全身の健康状態についての質問に「内科的な病気やその他の科の病気は歯科治療と関係ない」と決して思わないでください。全身疾患の治療のために他科から処方されているお薬のなかには歯科の治療の安全性に重大な影響を与えるものが意外に多いのです。
- 高血圧症と書かれた患者さんに教えてもらいたいこと☆定期的に内科にかかって血圧をコントロールしていますか? そのほかに血液が固まりにくくなる薬などを飲んでいますか?☆かかりつけの内科を教えてください。
- など。問診には正確にお答えください。
- お薬手帳をもってきていただけるとありがたいです
- ☆現在服用中の血圧の薬の種類を教えてください。
- ☆いつごろから血圧が高いといわれていますか?
降圧剤を長期に服用すると歯ぐきが腫れることがあります。
歯ぐきの出血は薬の副作用である場合も考えられるのでこうしたときは
ほかの降圧剤に変更してもらえるか内科の先生に聞いてみましょう。