奈良県葛城市いまもと歯科クリニック院長今本です。
最近よく耳にする金属アレルギー。
知らずに持っていることもある日本人の4分の1の人は何らかの金属アレルギーがあるというデータがある
ある程度の濃度に達すると発症するので10年かかることも・・・。知らず知らずのうちに蓄積されあるとき発症する恐れがあります。
手足の平の発疹として出てきやすい
通常、体内に入った金属は大部分は普通に排泄されるが10%は腸から吸収され一部は汗の中に破折される。汗腺は手や足に多く分布する。そのため手や足に症状が出やすい。
汗の中には金属が含まれる
金属アレルギーは2種類ある
局所性の金属アレルギーと全身性金属アレルギーです。
局所性とは字の通り金属が触れることでその部位にアレルギーが起こることです。ネックレスやピアスなどが触れることでその部位に反応が出ます。
歯科金属アレルギーは全身性の金属アレルギーという項目に入ります。どこに発症しやすいかというと手や足などの汗が出やすい部位に起こることが多いです。
金属アレルギーの症状
金属アレルギーの原因
そのほか食べ物にも

ニッケルはチョコ🍫
金は金粉㊎
パラジウム(歯科の銀歯)は・・・ニッケルと相関あり!
どうやって知る?
<流れ>
1皮膚科にてパッチテストを行う
※高田市民病院皮膚科/かおり皮フ科(築山のコープのとこ)など
2特定されて症状がある場合該当する歯科金属を除去する
ニッケル/コバルト/クロム→いれば
水銀→アマルガムのつめもの
パラジウム→銀歯
チタン→インプラント
金属アレルギー診断書があると奥歯かぶせのメタルフリーの白い素材が保険適応になります
【市民病院】
初診月曜の8時15分から11時に予約なしで行く
水木は予約ありで行く
この3回お風呂入れない
歯科病巣が原因で起こる皮膚疾患※皮膚科の専門医の先生は今これをトピックにされています!
掌蹠
膿疱症(しょうせきのうほうしょう)
乾癬(かんせん)
肉芽腫性口唇炎
慢性多形痒疹(ようしん)
結節性紅斑
貨幣状発疹
そのほか歯周病でもこれらが起こります
歯科材料に対するアレルギーにより生じる皮膚粘膜疾患
異汗性発疹
扁平苔癬
貨幣状湿疹
掌蹠
膿疱症(しょうせきのうほうしょう)
全身性の接触皮膚炎

歯科金属から誘発される扁平苔癬は前がん病変となります。その部分の金属を取り除くことが大切です。
パッチテストで陽性で歯科金属を除去して症状がよくなるのは67%
いろんな要因があります逆に要請でも症状がなければイオン化していないので取り除く必要はありません。

!症状や金属アレルギーが出る前に!
オリゴスキャンでミネラルを測ってみてもいいかもしれません

記事監修者
いまもと歯科クリニック歯科医師 今本裕紀
【経歴】
- 四天王寺中学校卒
- 四天王寺高校卒
- 大阪大学歯学部卒
- 勤務医を経て2010年「いまもと歯科クリニック」を
奈良県 葛城市北花内にて開院
いまもと歯科クリニックでは、むし歯や歯周病などの治療はもちろん、インプラントや分子栄養療法といった治療まで幅広く対応しています。お口の健康と心からの笑顔を地域のみなさんに届けできるよう、最善を尽くしております。
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