
「インフルエンザ対策と栄養素」
こんにちは、奈良県葛城市歯医者、いまもと歯科クリニック院長今本です。毎年冬から春先にかけて流行するインフルエンザ。できればかかる前に予防したいですね。 そこで今回は 「インフルエンザ対策と栄養素」についてご紹介いたします
インフルエンザの流行 ●毎年8月末~9月初旬にイン フルエンザシーズンが始まり、 発生状況などが報道されて います。 ●例年、12月~3月をピークに 流行します。 ●2016年度の推計患者数は 約1600万人と報告されて います。
①手洗い・うがい ①手洗い・うがい 流水や石鹸での手洗 いは手指などについた インフルエンザウイル スを物理的に除去する 有効な手段です。
②マスクの着用 ②マスクの着用 インフルエンザの主な 感染経路は「飛沫感染」 です。咳エチケットと共 にマスクの着用を意識 しましょう。
③適度な湿度の保持 ③適度な湿度の保持 空気が乾燥すると気道 粘膜の防御機能が低下 します。湿度は50-60% 程度を保ちましょう。
④十分な睡眠 ④十分な睡眠 睡眠不足になると免疫 力の低下などで感染症 にかかりやすくなる 傾向があります。
ビタミンDを積極的に摂取することで、インフルエンザの予防 効果が期待できると言われており、予防の為には、1日 1,200IU(30μg)が有効だったという研究報告があります。
高齢者を対象とした試験で、ビフィズス菌を 摂取した群は、インフルエンザの 感染率が低下し、自然免疫が上がった という報告があります。
タンパク質やビタミンA、ビタミンB群、ビタ ミンCなどを積極的に摂取することが大切です

記事監修者

いまもと歯科クリニック歯科医師 今本裕紀
【経歴】
- 四天王寺中学校卒
- 四天王寺高校卒
- 大阪大学歯学部卒
- 勤務医を経て2010年「いまもと歯科クリニック」を
奈良県 葛城市北花内にて開院
いまもと歯科クリニックでは、むし歯や歯周病などの治療はもちろん、インプラントや分子栄養療法といった治療まで幅広く対応しています。お口の健康と心からの笑顔を地域のみなさんに届けできるよう、最善を尽くしております。