歯医者さんでもらう薬について知りたい!|いまもと歯科クリニック|奈良県葛城市の歯医者

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歯医者さんでもらう薬について知りたい!

薬には、飲み薬、塗り薬、貼り薬、うがい薬など様々な形や種類があります。また。用途も容量も一つ一つ異なっています。なぜだとおもいますか? それは、薬がその特徴をより効果的に発揮できるように、薬の形から、食前食後など飲むタイミングまで、徹底的に研究され作られているからです。 薬の飲み方を間違えると、効き過ぎたり効かなかったりするだけではなく、副作用を引き起こすこともあります。薬によって気を付けるポイントは異なりますので、歯科医師の指示に従って服用しましょう。   <してはいけない薬の飲み方> ・水なしで飲む…水なしで飲むと喉や食道の粘膜に引っかかってしまうことがあり炎症が起きてしまう場合がある   ・寝そべって飲む…寝そべったまま飲むと薬が胃まで届かないことがあります。また飲んですぐ横になると薬が逆流することがあるので、薬を飲んだ後はしばらく起き上った姿勢でいるといいです   ・効いていない気がするので倍の量の薬を飲む…薬の効き目は症状の重さや体調にもよります。多めに飲むと副作用のリスクは高まるものの、効き目が倍になるとは限りません。   ・症状が治まってきたので薬を飲むのをやめる…処方された薬の服用を中止すると、症状がぶり返すことがあります。例えば抗菌薬のように一定期間きちんと飲まないと効果が期待できないばかりか深刻な副作用が起こる恐れのある薬もあります、指示通りに飲みましょう   ・飲み忘れたので2回分まとめて飲む…体内の薬の量が2倍になり、副作用を引き起こすこともあります。1日3回服用する薬なら4時間、2回の薬なら6時間、1回の薬なら8時間以上あけて服用しましょう。   ・晩酌の後に薬を飲む…薬を服用するときはその前後にお酒を飲まないようにしましょう。アルコールの影響で効き目が強くなり、吐き気やめまい、さらに中毒症状、呼吸困難など引き起こすことがあります。   ・早く効きそうなので噛み砕いて飲む…苦みやにおいを抑えて飲みやすくする為にだいたいの薬はコーティングされています。胃で溶けず腸で溶けるようにする為、少しずつ溶け出すことで効果を長く保つためなど理由があります。   ・栄養も取れると思い牛乳で薬を飲む…牛乳は胃酸を中和するため、腸で溶けるよう工夫されている薬などが胃で溶けてしまい、十分な効果が得られないことがあります。なのでコップ1杯のお水で飲みましょう。   ☆妊娠中、授乳中の皆さんへ 妊娠中の方には、治療や投薬への配慮が特に重要です。問診票でまた診察時に必ず伝えてください。症例によっては、最低限の応急処置にとどめ、あえて治療を出産後に延期することもあります。また授乳中の患者さんには薬の成分が赤ちゃんに影響しないためにも断乳をお願いすることもあります。   ☆シニア世代の皆さんへ 年齢とともに代謝が緩やかになるため、薬が長く体内にとどまりやすくなります。そのため以前より、薬の効き目が強いと感じたり、副作用の症状があらわれたりする方もいらっしゃいます。その時は遠慮なく歯科医師に相談ください。 あと、他科の薬を服用している場合も何を飲まれているのかお伝えください。薬によっては相性が悪いものがあったりするので医師の診断のもと休薬などもお伝えすることがあります。 そして、薬の飲み間違いが多くみられるので、量や種類を間違えないように気を付けて下さい。 。  

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