重度の歯周病が引き起こす症状について|いまもと歯科クリニック|奈良県葛城市の歯医者

トピックス TOPICS

重度の歯周病が引き起こす症状について



みなさんこんにちは。

葛城市の歯医者【いまもと歯科クリニック】です。

 

歯周病は、初期の段階では、

「歯ぐきが腫れる……。」

「歯みがきで出血する……。」

などの症状ですが、悪化すると段階的に症状が異なります。

 

歯周病は悪化すると、歯を支える骨が少なくなり、歯がグラグラして抜け落ちるケースもある疾患です。

そこで今回は、重度の歯周病が引き起こす症状について詳しくご紹介させていただきます。

 

■重度の歯周病とは?

 

歯周病が進行して、歯周ポケットが6ミリ以上になると、「重度歯周病」と診断されます。

この段階では、顎の骨の3分の2程度が溶かされ、歯の支えが少なくなります。

それに伴って、歯がグラグラ動いて「動揺」します。

ここまで進行して、歯を失った場合には、補綴治療の難易度も上がります

 

歯周ポケットが深くなっていることから、その部分には多くの歯垢や歯石がつきやすい状態になり、炎症を引き起こします。

また、顎の骨が溶かされると、それに伴って歯ぐきも下がるため、歯が長くなったように見える場合があります。

 

■具体的な症状とは?

 

・歯ぐきが赤く腫れあがり、膿が出てくる

・強い口臭を感じる

・歯と歯のすき間が広くなったように感じる

・歯周ポケットからの出血が多くなる

・歯ぐきが下がって歯が長くなる

 

これらの症状が出ている場合には、重度の歯周病が疑われます

できるだけ早く歯科医院を受診して、歯周病の治療を開始しましょう。

歯周病は症状が悪化すればするほど、治療回数が多くなったり、費用の負担も多くなります。

歯周病は自覚症状の少ない疾患なので、いつの間にか進行しているということも少なくありません。

症状がなくても定期的に受診をして、歯周病の可能性がないか確認することをおすすめします。

 

■重度歯周病の治療とは?

 

◎歯周基本治療

 

歯周病の原因である歯周病菌がひそんでいる歯垢を徹底的に除去するために、「スケーリング」を行います。

スケーリングは、専用の器具を使って歯垢や歯石を除去する治療です。

歯石は歯垢が固くなった物ですが、歯ブラシでは落とすことができません

さらに、表面がザラザラして、歯垢がつきやすい環境になります。

歯医者でのスケーリングと毎日の丁寧なセルフケアで歯垢を落として、歯周病の改善を目指します。

 

◎歯周外科治療

 

重度の歯周病の場合には、歯周ポケットが深くなっているため、深い部分の歯垢や歯石が除去しきれない場合があります

その場合には、歯周外科治療が検討されます。

歯周外科治療は、歯ぐきを切開して、直接見える状態にして歯垢や歯石、感染物質を除去します。

歯の根の部分がツルツルできれいな状態になったら、歯ぐきを縫合して、歯周ポケットが回復するのを待ちます。

 

◎歯周組織再生療法

 

顎の骨が溶かされると、自然に元通りになることはありません。

しかし、歯を失った時の治療をする際にも、顎の骨が十分にあると、治療がしやすくなります。

そのため、歯周組織の再生を促す薬剤を注入して、歯の周りの組織が再生されるように「歯周組織再生療法」を行います。

 

◎抜歯

 

当院ではできる限り歯を残す治療に努めていますが、重度の歯周病でグラグラして噛むたびの痛みが出るなど、歯を残すメリットよりデメリットの方が多い場合には、抜歯をご提案することがあります。

ただし、抜歯をご提案するのは、中長期的な視点で考えた時に、残すとQOL(Quality of life)が下がってしまい、その歯が役割を果たすことができない場合になります。

また、必ず患者さんの同意を頂いてから治療を進めますので、ご安心ください。

 

【重度の歯周病の治療もいまもと歯科クリニックへ】

 

歯周病はいつの間にか進行し悪化していることが多く、早めに治療を開始することが大切です。

いまもと歯科クリニックでは、拡大鏡やマイクロスコープを使用して精密な歯周病治療を行っています。

「歯ぐきが腫れた……。」

「歯ぐきから出血する……。」

などの症状がある場合には、お気軽お問合せください。


いまもと歯科クリニック
歯科医師
⇒院長の経歴はこちら