皆さん、こんにちは。
奈良県葛城市の【いまもと歯科クリニック】です。
歯科医院のホームページを見ていると、「認定医」や「インストラクター」という言葉を目にしたことはありませんか?
あまり聞きなれない言葉かもしれませんが、認定医を持つ歯科医師は、一定の基準以上の知識や治療技術が認定されています。
そこで今回は、歯科医の認定医について詳しくご紹介します。
目次
■歯医者の認定医ってなに?
歯科医師の認定医は、特定の歯科分野で学会などが認める一定の条件をクリアした歯科医師に認定されます。
例えば、日本口腔インプラント学会や日本矯正歯科学会、日本歯周病学会などがあり、それぞれの学会で認定医や専門医の基準が設けられています。
■認定医になるためには?
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決められた年数の臨床経験が必要
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症例発表や筆記試験などの審査に合格する
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学会が指定する研修や講習を受ける
認定医や専門医といった資格を獲得するためには、これらの条件を満たす必要があり、誰でもなれるわけではありません。
また、認定医になった場合でも、更新するためには新しい知識や技術が求められます。
■歯科医のインストラクター資格とは
インストラクターや指導医はさらに難易度の高い資格。認定医より高いレベルでほかの歯科医師に指導をすることができる資格です。
例えば、インプラントメーカーのインストラクター資格の場合、全国の歯科医師に対して講習会や実習を行うこともあります。
そのため、インストラクター資格を保有している歯科医師は、その分野で高い専門性や技術を持っていると考えてよいでしょう。
■認定医やインストラクターの歯科医師のクリニックに通うメリット
◎専門性の高い治療を受けることができる
インプラント、矯正、歯周病など特定の分野で専門性の高い知識と技術を持っているため、より精密で根拠に基づいた治療を受けることができます。
◎セカンドオピニオンとしても信頼ができる
今受けている治療や今後受ける予定の治療に迷った時には、セカンドオピニオンを受けることができます。
セカンドオピニオンは、専門家に今後受ける治療の診断について意見を求めることです。
治療を迷っている時に、「この治療でよいのか?」「ほかに選択肢はないのか?」「リスクやデメリットについて詳しく知りたい」などの意見を求めることができます。
納得して治療を受けるために、専門家の見解を確認して、その上で治療の可否を決めることができます。
認定医は専門的な知識や経験があるため、セカンドオピニオンの相談もすることで気持ちの整理や不安の解消が期待できます。
◎一人一人に合った治療計画を立案してくれる
多くの経験や症例の知識があるため、お口のお悩みに応じた治療の選択肢が広がり、患者さんに寄り添った治療を行うことができます。
特に、難易度の高い治療を受ける際には、専門性が安心する材料になります。
◎患者さんに寄り添ってくれるため、安心して治療ができる
インプラントや矯正治療、難易度の高い歯周病治療は一定期間の治療が必要で、様々な疑問や不安を感じることもあるでしょう。
認定医を取得している歯科医師は、知識も豊富なため、安心して治療を任せることができます。
■認定医やインストラクター資格は歯科医院選びの基準の一つ
認定医やインストラクター資格は、治療をする時の安心の材料の1つになります。
認定医の資格を持っていなくても優れた歯科医師は多くいますが、「どの歯科医院にすればよいの?」と迷った時に認定医やインストラクターはひとつの判断基準になります。
また、歯科医師の学び続ける姿勢や誠実な対応が信頼するポイントにもなるでしょう。
■インプラントや歯周病治療をご希望の方はご相談ください
「認定医」や「インストラクター」は、歯科の専門性や技術力を客観的に示す資格です。
インプラント治療は外科手術も伴うため、経験や専門的な知識が必要な治療です。
当院は、インプラントセミナーの講師や歯周病の認定医の資格を持った歯科医師が治療を担当しますので、インプラント治療や歯周病治療をご希望の方はお気軽にご相談ください。