歯周外科手術~歯肉切除術(CrLクラウンレングスニング)
健康な歯と歯ぐきの関係
歯を支えている骨の骨頂~3mm健康な歯質がありそこに付着する歯ぐきの層が外からのばい菌の侵入を防いでくれている
健康でない関係
★歯ぐきより下にむし歯が及んだ場合左のような健全な歯と歯ぐきの関係が保てなくなります。
そうするとバリアの層がなくなるためばい菌が侵入してきてかぶせ物をしても疲れるとすぐに際が腫れぼったくなります(歯磨きをしっかりしていてもこのバリア機能が働かないと腫れてきたりします)
見た目も歯ぐきが健全なピンク色ではなく赤黒くなります
どうすれば?2つの方法
①の切除
CrL(クラウンレングスニング)
歯ぐきの組織を下に下げて正常な歯周組織を作ります。
②歯牙の
挺出(ていしゅつ)
ワイヤーと矯正力で引っ張り上げます。そしてそのあと歯周靭帯を切除します。
双方ともに主に神経が死んでいる失活歯が適応となります。
ope 当日はパックし10日後に抜糸をします。
記事監修者
いまもと歯科クリニック歯科医師 今本裕紀
【経歴】
- 四天王寺中学校卒
- 四天王寺高校卒
- 大阪大学歯学部卒
- 勤務医を経て2010年「いまもと歯科クリニック」を
奈良県 葛城市北花内にて開院
いまもと歯科クリニックでは、むし歯や歯周病などの治療はもちろん、インプラントや分子栄養療法といった治療まで幅広く対応しています。お口の健康と心からの笑顔を地域のみなさんに届けできるよう、最善を尽くしております。
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