セレックシステムを導入しています
セレックシステムとは、ドイツからやってきた、コンピューターによってセラミックの詰め物、被せ物を設計・製作するシステムです。小型の3D光学カメラを使用してお口の中を撮影(スキャン)し、歯の形をモニター上に立体再現します。そのあとはコンピューターの3D画面上にて修復物を設計し、加工機を使って詰め物、被せ物を削り出します。この装置により高い品質のオールセラミックスの補綴物を最短1日で、しかも安価なお値段で提供することができます。
セレックシステムの特長
短時間での治療が可能
従来の治療より安価
丈夫で長持ち
詰め物・被せ物の種類
CAD/CAM
強度が強くないため、まれに割れたり、取れたりすることがあります。年々、黄ばんできますが、金属に比べると見た目が良く、仮歯より少しいい素材です。
ジルコニア
強度が高く、最も割れにくいセラミックです。咬み合わせが多少強くても、まず欠けることはありません。
当院では、少し色が単色に近いモノトーン5層と、モノトーンよりも色がキレイなレイヤー色付けがあります。
セラミック(e-max)
プラスチックが混ざっていない、純粋なセラミックの詰め物です。審美性、耐磨耗性、抗着色性は大変優れております。※硬さは増えましたが「せともの」なので割れることはありますが、色がきれいです。
セラミックジルコニア
わずかに透明度が低くなりますが、強度は飛躍的に高くなります。非常に割れにくい白い材料です。
ファイバーコア
(柱による補強)について
ファイバーを芯に持ち、光を通す大変美しい柱です。適切な弾力があり、長期間にわたって歯を守ります。象牙質に限りなく近づけた素材で作っています。光を通しますので、オールセラミックと組み合わせると大変美しいです。