精密根管治療とは|いまもと歯科クリニック|奈良県葛城市の歯医者

歯の豆知識 TOPICS

精密根管治療とは

むし歯が進行してしまった場合は
根管の治療をおこないます

むし歯が進行することで、歯髄に炎症や感染が引き起こされた場合に必要となる処置です。根管治療は、感染した歯髄を専用の器具で除去し、清掃した後根管内に詰め物をする治療です。治療を中断してしまうと、歯が腐ってしまったり、周りの組織に影響を及ぼしたりするので、最後までしっかりと治療しましょう。

このような場合はご相談ください

  • 歯がズキズキと痛い
  • 痛みや腫れがなかなかひかない
  • むし歯が進行してしまっている
  • 歯肉から膿が出る

精密根管治療の成功率について

使用する設備や素材によって
成功確率は大きく変わります

従来の根管治療の成功確率は約50%といわれていますが、拡大鏡やマイクロスコープを用いた精密根管治療をおこなった場合、その成功確率は約90%まで上昇します。また、保険の被せ物ではなく自費のセラミック素材などを用いた被せ物を使用することでより精度の高い安全な治療が可能となります。

根管治療の精度 被せ物の精度 成功率
◎高い精密度 ◎自費の被せ物 91.4%
〇中殿精密度 ◎自費の被せ物 67.6%
◎高い精密度 △保険の被せ物 44.1%
△低い精密度 △保険の被せ物 18.1%

記事監修者

いまもと歯科クリニック歯科医師 今本裕紀

【経歴】

  • 四天王寺中学校卒
  • 四天王寺高校卒
  • 大阪大学歯学部卒
  • 勤務医を経て2010年「いまもと歯科クリニック」を
    奈良県 葛城市北花内にて開院

いまもと歯科クリニックでは、むし歯や歯周病などの治療はもちろん、インプラントや分子栄養療法といった治療まで幅広く対応しています。お口の健康と心からの笑顔を地域のみなさんに届けできるよう、最善を尽くしております。

⇒院長の経歴はこちら