つめ物・かぶせものの種類について
つめ物・かぶせものの種類について
むし歯を削った場所は人工物で形をおぎないます。
つめ物やかぶせ物の材質には種類があります
お口の状態やご希望により種類は変わります。
材質の種類
・銀合金
・ゴールド(金合金)
・セラミック(陶器)
・ジルコニア
銀合金(保険適応)
成分:銀、パラジウム
銀の修復物は保険制度で保証期間が2年でデータでは5から7年でやり替えられているというデータがございます。
歯科修復物の使用年数に関する疫学調査Causes of Failure of Various Types of Dental Restorations and Their Longevity
銀合金の予後
2次むし歯
つめもののすき間から虫歯になる
✓安価だが硬いため加工しにくく精密度がよくない→2次むし歯になりやすい
✓硬いためかみ合わせる相手方の歯を痛めやすい
✓金属アレルギーの問題
金属アレルギー
銀合金(銀、パラジウム)は金属イオンとなって溶けやすい
→
体のたんぱく質とくっついてアレルギー源になる
→
長い間体内にどんどん蓄積される
→
ある日症状が出る手に発疹や髪が抜け落ちる
ゴールド(金のつめ物)
✓金の柔らかさがあり、加工しやすく精密度が高い
→2次むし歯になりにくい
✓かみ合わせの相手の歯にも優しい
✓溶けにくく、金属アレルギーの心配がだいぶ低い
セラミック(陶器)
✓加工しやすく精密度がよい
→2次むし歯になりにくい
✓金属アレルギーにならない
✓プラーク(ばい菌)が付着しにくい
→2次むし歯になりにくい
✓天然の歯と同じ硬さを持っていて天然の歯を痛めない
✓白く透明感もある 長い間変色しない
スタッフに気軽にお聞きくださいませ。