歯医者さんでもらう薬を知りたい
こんにちは、奈良県葛城市歯医者いまもと歯科クリニック院長今本です。薬には飲み薬、塗り薬、張り薬、うがい薬様々な形や種類があります。用法も用量も一つ一つ異なっっています。
体内に入った薬は血液によって炎症などのある場所に運ばれ病気を治したり痛みを和らげたりしてくれます。
【この症状ならこの薬】
虫歯でいたい→鎮痛薬(痛み止め)
根尖性歯周炎でいたい→抗菌薬(化膿止め)。抗炎症薬(腫れ痛み止め)
歯周病→抗菌薬。痛み止め。うがい薬。
そのほか親知らずの痛み。抜歯や手術の時。口内炎。舌が痛い。ドライマウス。
【お薬の謎】
抗菌薬で胃腸の調子が悪くなる。。。抗菌薬は細菌をやっつける薬ですが腸の調子を整え良い働きをしている腸内細菌まで一緒にやっつけてしまいます。そのため抗菌薬を飲むと便秘や下痢の症状が出ることもあります。そこで胃薬も一緒に処方してもらいましょう。
鎮痛剤は痛みがやんだら飲まなくてもOK。これも胃腸の調子が悪くなります。
抗真菌薬は勝手にやめると再発しやすいです。真菌とはカビのことです。これ常在菌と言っていつもお口の中にいますが免疫力が弱くなるとこれらが増殖し症状が出ます。
【こんな薬の飲み方はNG】
✓かみ砕いて飲む
✓牛乳と飲む
✓水なしで飲む
✓飲み忘れてまとめて飲む
✓聞いてないので倍量飲む
✓症状が治まったので飲むのをやめる
✓晩酌の後に飲む
その他しっかりわからないことは聞きましょう。