こんにちは。奈良県葛城市歯医者 いまもと歯科クリニック 歯科衛生士中本です。フッ素には色んな効果があります◎
当院でも定期検診の際にはフッ素を塗布しますが、お口にどんな効果があるのか紹介します(^O^)
フッ素には色んな効果があります ‼︎
① 甘い物を食べると歯が溶けます。
その原因である酸に対して抵抗力の強い丈夫な歯を作ります。
② 虫歯菌から作られる酸の生成を抑制します。
③ 虫歯になりかけた初期の歯を元に戻します。
しかもフッ素は安全であり、老若男女どなたでもご利 用いただけます。
虫歯を予防するのに歯磨きだけでは不十分 ?
歯磨きだけでは虫歯は予防できません。
虫歯予防は
❶フッ化物を上手に利用する
❷上手な間食のとり方
❸上手なブラッシング
が基本です。
甘いものをダラダラと食べていたり、歯磨きをしなかったりすると、フッ化物を応用しても意味がないです。
フッ素はどれくらいの頻度で塗布したらいい ?
3〜4ヶ月に1回の頻度で塗布することが原則です。フッ素を塗布したからと言って虫歯にならないわけではないので、安心はしてはいけないです ‼︎
フッ素の利用方法
フッ素配合歯磨き粉
歯みがきのたびに使用すると、みがいている間の効果に加え、歯みがきをした後で、口の中の歯や粘膜に残ったフッ素が少しずつ唾液にまざり効果を発揮し続けます。
むし歯予防の効果を高めるには、長い時間フッ素が口の中にとどまっていることが大切です。歯みがき剤の使用量やみがき終わった後のうがいの方法にも気をつけましょう。
使用方法
1.歯みがき剤の量は成人の場合1~2cm(約1g)程度にする
2.歯みがき後のうがいは1回程度にする(5~15mlの水で5秒程度行う)
歯みがきのたびに使用すると、みがいている間の効果に加え、歯みがきをした後で、口の中の歯や粘膜に残ったフッ素が少しずつ唾液にまざり効果を発揮し続けます。
むし歯予防の効果を高めるには、長い時間フッ素が口の中にとどまっていることが大切です。歯みがき剤の使用量やみがき終わった後のうがいの方法にも気をつけましょう。
1.
使用方法
- 歯みがき剤の量は成人の場合1~2cm(約1g)程度にする
- 歯みがき後のうがいは1回程度にする(5~15mlの水で5秒程度行う)
フッ素洗口
4歳以上からフッ素洗口液でぶくぶくうがいをする方法。
継続して使用することで予防効果が高まります。
フッ素塗布
歯科医院でフッ素を直接歯に塗布する方法。
生えたての歯は歯の質が弱く虫歯になりやすいので効果的。
一歳半ごろから行うことができます。
記事監修者
いまもと歯科クリニック歯科医師 今本裕紀
【経歴】
- 四天王寺中学校卒
- 四天王寺高校卒
- 大阪大学歯学部卒
- 勤務医を経て2010年「いまもと歯科クリニック」を
奈良県 葛城市北花内にて開院
いまもと歯科クリニックでは、むし歯や歯周病などの治療はもちろん、インプラントや分子栄養療法といった治療まで幅広く対応しています。お口の健康と心からの笑顔を地域のみなさんに届けできるよう、最善を尽くしております。
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