腸内細菌を整えるなら「口腔ケア」から|いまもと歯科クリニック|奈良県葛城市の歯医者

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腸内細菌を整えるなら「口腔ケア」から

体内常在菌のことを話すときには、どうしても腸に注目が集まるのですが、忘れてはならないのが「口腔ケア」です。なぜなら腸内細菌のバランスに口の中の細菌バランスが大きく影響しているからです。 実は、腸と同じように口の中にも膨大な菌がすんでいます。1mlの唾液の中に100万~1億個の禁がいるのですから、ものすごい数です。そして、唾液の「菌のバランス」が全身に大きく影響していることが、最近わかってきました。口は下界との入り口であり、細菌が出入りする入り口です。さらに口は腸まで繋がっています。腸に入るものは全て口を通っている、口は腸の上流にあり、下流にある腸に影響を与えるのは、少し考えればわかることです。口から悪玉菌を取り入れれば、それは腸に影響しますし、何より、虫歯や歯周病といった口腔のトラブルは腸内細菌のバランスに悪影響を与えます。 虫歯や歯周病があるということは、口の中に悪玉菌が繁殖しているということです。唾液と一緒にそれらを飲み込むと、腸内の悪玉菌が増えて、日和見菌を味方につけて勢いづいてしまいます。食事に気をつけたり。歯磨きをしたりすることで、虫歯や歯周病はある程度、予防できますが、セルフケアには限界があります。 子どもは歯磨きをしっかりしていても虫歯になりやすいので、定期的に歯科医院に通ってチェックしましょう。 大人は虫歯だけでなく歯周病の心配があります。30代で80%、40代で90%に歯周病があると報告があり。ほとんどの人が虫歯菌や歯周病菌が口の中に住んでいます。歯磨きのときに出血するのは、歯周病菌による炎症が起こっているサインです。 口腔ケア①よく噛んで食べよう! 口腔ケア②歯磨きをしっかりしよう! 口腔ケア③歯科医院で定期的にチェックしよう!

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