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みんなが知りたい歯磨きの化学
歯磨きの目的とは何でしょうか。虫歯や歯周病の予防?たしかにそうですが、これだけでは歯磨きの具体的なターゲットが明確にはなりません。歯磨きの目的はずばり「悪さをする細菌を減らすとこと」です。というのも歯周病菌と虫歯菌の性質がちがうからです。ターゲットを狙い撃ちするにはターゲットの性質を知ることが大切ですね。 これから虫歯菌と歯周病菌の性質をお話していきます。まず、プラ-クは緩やかにつんあがった細菌集団でバイオフィルムほどしつこくはありませんが歯と歯茎の間や歯周ポケットなどに溜まりやすいです。歯歯石に入り込むと歯ブラシでは除去ができず歯周病菌が炎症を引き起こす原因になります。歯科医院で歯石ごと除去してもらう必要があります。歯周病菌はプラ-クのなかに存在し歯周ポケットを棲家としています。この歯周病菌が出す毒素が歯や歯茎を支える骨を溶かし炎症を起こします。一晩でなんと約1000倍に増殖するので日々の除去が必須です。空気が苦手で奥へ奥へと隠れたがるため除去がなかなかやっかいです。バイオフィルムは細菌がつくる丈夫な膜で排水管のヌメヌメの仲間。バイオフィルムのなかには虫歯菌などたくさんの細菌の楽園です。熟成すると強固にくっつくまで3から4日かかるので、歯ブラシで1日1回はこすり落としましょう。では、それぞれの性質を知ったところで歯磨きの効率をあがる方法をお話します。まず、歯周病予防ならテーパ-ド毛タイプの歯ブラシがおすすめです。歯と歯茎のみぞを長くやわらかな歯ブラシで磨きましょう。45度の角度でやさしくうごかしていきます。次に虫歯予防ならデッキブラシタイプがおすすめです。デッキブラシならバイヲフィルムのこすり落としを効率よく歯の表面をおそうじできます。 さて、歯ブラシについてお話したところで磨く回数がきになりますよね。じつは歯磨きは回数より質が大切なのです。科学的根拠のある歯磨き法はじつは「最低でも1日1回、しっかりとバイオフィルムやプラ-クを除去する」ことです。つまり回数だけ増やしても効果が上がるわけではありません。(ただしフッ素配合の歯磨き粉を使う場合は歯磨きのたびに虫歯の予防効果が期待できます)そこで、朝はいそがしいのでデッキブラシでざっと磨き足りない分を一日の終わりにみがく。というのはいかがでしょうか。また、1日1回は虫歯菌と歯周病菌が隠れている場所を意識しフロスや歯間ブラシでお掃除しましょう。そして、やはり歯磨きだけではとれない歯石のお掃除を忘れずに歯科医院で3から4か月に1回のメンテナンスが必要です。日々の歯のケアとメンテナンスで健康な歯にしていきましょう。
いまもと歯科クリニック
歯科医師
今本 裕紀
⇒院長の経歴はこちら
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