目次
【コロナ後遺症と戦っている方へ】
①こんな症状が起きやすい
②どうしてその症状が起きるのか
③対策
④分子栄養学指導医としての細胞ドック案内
https://forms.gle/JXbtsq4Qo4YNFZQW8
こんな症状が起きやすい
症状
疲労、筋肉痛、関節痛、神経痛、不安、うつ、不眠
臭覚・味覚障害、脱毛症、湿疹
運動失調、呼吸苦、間質性肺炎
血栓症、心機能障害、不整脈、動脈硬化
糖尿病、橋本病、バセドウ病、
吐き気、下痢、腹痛、腸内細菌バランスの変化、リーキーガッド
自己免疫疾患
等
多岐にわたっています。またベスト3は倦怠感、気分の落ち込み、思考力の低下の脳神経に関係する症状です。
ではそうしてこのように多岐にわたり症状があるのでしょうか
どうしてその症状が起きるのか
①コロナウィルスは細胞膜にある侵入する門(ACE2)から入っていくときその門を破壊する。その門が機能しなくなりこのような症状が起こる。この門がいろんなところにありこの門の働きが機能しなくなる臓器が症状となる。
②ミトコンドリア機能障害が起こる
※脳にミトコンドリア多いので脳神経症状が多いのですね。
例えば①コロナウィルスが脳の血管内皮細胞に侵入→
②神経の炎症→③神経症状となります
コロナ後遺症への対策
コロナ後遺症の人
コロナ感染の10%の人・・・
3から5年後出てくることも
コロナウィルスのウイルスたんぱくが残っている➡十味排毒湯 で外毒素をデトックスする
対策
BCAA必須アミノ酸 ミトコンドリア➡活性低い(mg、CoQ10,O2) →ミトコンドリア少ない(+必須アミノ酸)
※脳にはミトコンドリア多い 脳神経症状が多い(葉酸いる!)
絶対してはいけないこと
激しい運動!
- 対策※そもそもビタミンD60m以上ある人は感染しにくく重症化もしにくい
ACE2復活プログラム
- マルチビタミンミネラル
- D5000 (ビタミンD)→感染対策重症化予防にこ7れ
- クルクミン750-1000mg →炎症抑制のため
- Nアセチルシステイン2000-3000mg →必須アミノ酸の1つ ミトコンドリア復活のため
- コエンザイムq10 100-200mg x2 →ミトコンドリア
- レスベラトロール250-400mg → ACE2は血圧調整に関係しているなぜなら血管内皮細胞に多く存在レスベラトロール血流の改善や血糖のコントロールなどに働く
- オメガ3 2000-3000 →炎症抑制のため
- αリポ酸 300×2→デトックス
- 神経所見がある場合 ブチル酸1×2
となります。
普段からビタミンDをしっかりとると感染症対策になります。またコロナ感染しても軽くて済みます。それはミトコンドリア(エネルギーを作る場所)を活性化するための亜鉛やマグネシウム、ビタミンB6コエンザイムQ10なども必要です。
それと同時にこれらのミネラルが吸収されるには拮抗する有害重金属をデトックスする必要があります。その中でも水銀はとてもデトックスされにくいのです。(歯の詰め物のアマルガムは無機水銀ですが実は腸に移動すると有機水銀となり有害なものとなります)そのほかマグロなどに多く含まれます
亜鉛と拮抗するのがカドミウムです。カドミウムはたばこ農薬などです。まず亜鉛を吸収するにはカドミウムのデトックスが必要です。デトックスにも段階があり、油に溶けたものをデトックスっしやすくする。それらを外に出す。そして排泄するこの3段階があります。
グルタチオンなどです。
そしてミネラルを吸収する腸活が必要となってきます。
まずはグリシンで超粘膜を復活させます。そしてカンジダ除菌を行い、そのあとにピロバイオティクスいい菌を腸に飼います。
腸脳関係という言葉があるように、腸の環境は精神的なものにとても関係します。
・・・の前に実は生活習慣の改善がとても必要であるのと、脳の使い方もとても必要なものになってきます(せっかくミトコンドリアでエネルギーを作っても脳がむだ使いをしてしまいます※後日ブログにて脳の使い方は意識レベルと思考パターンにあるを記載いたします)
生活習慣、食べ物(グルテンフリー、カゼインフリー、カフェインフリー、砂糖をラカンカに)運動、睡眠、ストレス対策です。
これらをいったん復活するまで徹底して行います。
グルテンフリー・・・アジア人は欧米人に比べグルテン消化酵素が3分の1ぐらいしかないのでグルテンを消化できないまま腸に達します。そうすると腸粘膜の細胞間に穴が開き未消化なものが体の中に入っていきアレルギーなどを起こすのです。
グルテンは小麦粉なのでパン天ぷらパスタなどです。米粉に代用しましょう。
カゼインフリー・・・カゼインは乳製品のことです
等普段からの栄養などを気を付けていくことが大事ですね。
奈良県葛城市 いまもと歯科クリニック 院長 分子栄養学認定医 今本裕紀