歯面カバー再生療法について|いまもと歯科クリニック|奈良県葛城市の歯医者

歯の豆知識 TOPICS

歯面カバー再生療法について

歯周病組織を再生し歯の
寿命を延ばす

歯周病や強い力での歯みがきなどで、歯ぐきが下がったり薄くなったりして、露出してしまった部分に対し再生療法をおこないます。
移植に使う組織は、口蓋側の歯ぐきを切開し、内部の組織から採取します。
歯ぐきが下がった状態で放置してしまうと、しみたり、むし歯になりやすくなったり、歯を支えている組織が無くなり歯が抜けてしまったりしますので、定期検診による早期発見、早期治療が大切です。

根が露出する原因

01歯の位置関係

顎の骨に対する歯の位置関係が歯ぐきに影響します。唇側に飛び出している歯は歯ぐきが薄くなります。また犬歯の根元も歯ぐきが薄くなります。

02歯ぐきも骨も薄い

元々日本人は骨が薄い人が多いです。

03強い力での歯みがき

歯みがきの時に力をいれすぎていると歯ぐきが薄くなる可能性があります。

04歯周病

歯周病により歯ぐきが下がってしまいます。※全体的に歯ぐきが下がったケースは根面カバー適応外の時もあります。


記事監修者

いまもと歯科クリニック歯科医師 今本裕紀

【経歴】

  • 四天王寺中学校卒
  • 四天王寺高校卒
  • 大阪大学歯学部卒
  • 勤務医を経て2010年「いまもと歯科クリニック」を
    奈良県 葛城市北花内にて開院

いまもと歯科クリニックでは、むし歯や歯周病などの治療はもちろん、インプラントや分子栄養療法といった治療まで幅広く対応しています。お口の健康と心からの笑顔を地域のみなさんに届けできるよう、最善を尽くしております。

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