歯の豆知識~⑥自分の歯ぐきって丈夫?歯ぐきのタイプ
生まれ持ったもの
歯茎には、動く部分と動かない部分があります。動く部分を可動粘膜、動かない部分を、角化粘膜、咀嚼粘膜といい、この角化粘膜が歯を維持するのに非常に大切なのです。
しかし、角化粘膜の量には個人差があり、また強すぎる歯磨きなどでその量を減らしてしまうのです。
健康に歯を維持させるには、この角化粘膜の幅が3-5mm以上は必要であると言われています。そこで、元々少ない、または減ってしまった粘膜を増やす手術があります。それをFGG(Free Gingival Graft)といいます。
自分の歯ぐきを人と比べることはまずないです
しかし我々はプロとしてしっかり歯周組織とむきあっていきます。
そのうえで歯磨きをそんなにしなくても虫歯にならない人
すごくしているのに・・・。
この差は生まれ持った歯ぐきのタイプにもよるのです(あとは歯周病菌や虫歯菌は感染症なので親ご参加家族での感染は大きいです)
ただ日本人にはタイプ4つまり骨も歯ぐきも少ない方が多いのです
それを知ってしっかりケア(ごしごし磨くと逆効果なので)をプロに聞きましょう!
そして
歯茎が弱い、強い歯磨きで、すぐに傷ができたり、痛みが生じる、などの症状、また不安をお持ちの方は、一度ご相談くださいませ