歯が抜けた!とっさの処置は?
こんにちは、奈良県葛城市歯医者いまもと歯科クリニック院長今本です。歯を救うための3か条1なるべく早く抜けた歯を牛乳や保存液に入れて保存を。早いほどいいです!2できるだけ急いで歯科医院へ3休日や夜間で歯科医院が見つからなかったら勇気を出して歯をもとの場所に戻そう
けがで抜けた歯が再びつくかどうかは歯根膜の元気にかかっています。歯根膜が生きていれば歯はつきます。でも歯根膜は乾燥に大変弱いので牛乳や保存液につけて歯根膜が元気なうちに急いで歯科医院に行きましょう。
大事なのは歯を持っていく。水で軽く洗う。(ごしごし洗うと歯根膜が剥がれます)牛乳などに入れる(ティッシュなどだと乾燥してしまい歯根膜が死んでしまいます。)
また水につけていくと浸透圧の関係で歯根膜の細胞が死にます。牛乳も保存液(ティースキーパー)なければお口の中に入れて持ってきてください。
記事監修者

いまもと歯科クリニック歯科医師 今本裕紀
【経歴】
- 四天王寺中学校卒
- 四天王寺高校卒
- 大阪大学歯学部卒
- 勤務医を経て2010年「いまもと歯科クリニック」を
奈良県 葛城市北花内にて開院
いまもと歯科クリニックでは、むし歯や歯周病などの治療はもちろん、インプラントや分子栄養療法といった治療まで幅広く対応しています。お口の健康と心からの笑顔を地域のみなさんに届けできるよう、最善を尽くしております。