自費のかぶせものメタルボンドとは?|いまもと歯科クリニック|奈良県葛城市の歯医者

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自費のかぶせものメタルボンドとは?

こんにちは、奈良県葛城市歯医者いまもと歯科クリニック歯科衛生士の中本です。「補綴物=ほてつぶつ(詰め物や被せ物)」の素材には種類があり、その中の一つに「メタルボンド」があります。今回はメタルボンドの特徴についてご紹介します。   メタルボンドの特徴 メタルボンドは、メタルボンドクラウン、メタボン、MBとも呼ばれている被せ物です。審美的な補綴物として長い歴史と実績があり、現在でも多くの歯科医院で対応が可能な治療方法です。 金属のフレームにセラミック(陶材)を焼き付けて作られています。金属で補強しているので耐久性があり、奥歯のクラウン(被せ物)やブリッジなど強度を必要とする治療に用いられることが多くあります。従来の金歯や銀歯と違って、陶材を築盛し歯の形や色を再現できるため、天然歯と変わらない仕上がりが期待できます。しかし、金属を使用していないものよりも透明感や色調が劣ります。また、経年的に歯茎が痩せて金属部分が見えたり、金属イオンが歯茎に付着して黒ずんだり、金属アレルギーが出たりするなどの問題が生じることもあります。 奥歯のクラウン(被せ物)やブリッジなどの治療を受けられる方におすすめです!

記事監修者

いまもと歯科クリニック歯科医師 今本裕紀

【経歴】

  • 四天王寺中学校卒
  • 四天王寺高校卒
  • 大阪大学歯学部卒
  • 勤務医を経て2010年「いまもと歯科クリニック」を
    奈良県 葛城市北花内にて開院

いまもと歯科クリニックでは、むし歯や歯周病などの治療はもちろん、インプラントや分子栄養療法といった治療まで幅広く対応しています。お口の健康と心からの笑顔を地域のみなさんに届けできるよう、最善を尽くしております。

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