
歯根の治療の痛みと腫れ、違和感
こんにちは、奈良県葛城市の歯医者いまもと歯科クリニック院長今本です。根の知慮の後痛みと腫れが出てきました!!!
根の治療をした後の痛みや違和感はなぜ起こるのでしょうか。治療が終わった後すぐにスッキリと楽になればよいのですが噛むと痛い歯が浮くような感じがするなどの違和感が少なくとも数日続きます。神経の一部を切り取るという外科的な処置を行ったことも原因ですが歯の内部の細菌を取り除いた後も歯の外側の歯根膜やセメント質に多少細菌が残っていることが影響しています。
生体の力によって細菌が抑え込まれるまでしばらく違和感が残りますが強くかまずに大事にしていると徐々に消えていきます。歯の周りには多くの神経が張り巡らされています。歯の神経をとっても痛みや違和感があるのはそのせいです。
【根の治療】
歯根の掃除を開始→歯の掃除が終わると殺菌する
歯の根はとても複雑です枝が複雑に分かれていてそれをしっかり殺菌する必要があります。また一度根の治療をしても体調が崩れたりすると浮いた感じがしたりすることもばい菌が再び広がることもありそうなるともう一度根の治療を行っていきます。これはかみ合わせが強い人がかぶせの隙間が開いてばい菌が入るときにも起こりうるのです。力のコントロールもとても必要です。口の中のばい菌を少なくすることももちろん必要です。


記事監修者

いまもと歯科クリニック歯科医師 今本裕紀
【経歴】
- 四天王寺中学校卒
- 四天王寺高校卒
- 大阪大学歯学部卒
- 勤務医を経て2010年「いまもと歯科クリニック」を
奈良県 葛城市北花内にて開院
いまもと歯科クリニックでは、むし歯や歯周病などの治療はもちろん、インプラントや分子栄養療法といった治療まで幅広く対応しています。お口の健康と心からの笑顔を地域のみなさんに届けできるよう、最善を尽くしております。