生まれ持ったもの

歯茎には、動く部分と動かない部分があります。動く部分を可動粘膜、動かない部分を、角化粘膜、咀嚼粘膜といい、この角化粘膜が歯を維持するのに非常に大切なのです。
しかし、角化粘膜の量には個人差があり、また強すぎる歯磨きなどでその量を減らしてしまうのです。
健康に歯を維持させるには、この角化粘膜の幅が3-5mm以上は必要であると言われています。そこで、元々少ない、または減ってしまった粘膜を増やす手術があります。それをFGG(Free Gingival Graft)といいます。

自分の歯ぐきを人と比べることはまずないです
しかし我々はプロとしてしっかり歯周組織とむきあっていきます。
そのうえで歯磨きをそんなにしなくても虫歯にならない人
すごくしているのに・・・。
この差は生まれ持った歯ぐきのタイプにもよるのです(あとは歯周病菌や虫歯菌は感染症なので親ご参加家族での感染は大きいです)
ただ日本人にはタイプ4つまり骨も歯ぐきも少ない方が多いのです
それを知ってしっかりケア(ごしごし磨くと逆効果なので)をプロに聞きましょう!
そして
歯茎が弱い、強い歯磨きで、すぐに傷ができたり、痛みが生じる、などの症状、また不安をお持ちの方は、一度ご相談くださいませ
記事監修者
いまもと歯科クリニック歯科医師 今本裕紀
【経歴】
- 四天王寺中学校卒
- 四天王寺高校卒
- 大阪大学歯学部卒
- 勤務医を経て2010年「いまもと歯科クリニック」を
奈良県 葛城市北花内にて開院
いまもと歯科クリニックでは、むし歯や歯周病などの治療はもちろん、インプラントや分子栄養療法といった治療まで幅広く対応しています。お口の健康と心からの笑顔を地域のみなさんに届けできるよう、最善を尽くしております。
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